matublog

FUJIFILMのカメラを中心にガジェットなど

XF18mmF1.4 R LM WRを予約した話

fujifilm-x.com

4月15日、「FUJIFILM XF18mmF1.4 R LM WR」が発表されました。発売日は5月27日だそうです。
スペックの近しいレンズも既に存在するので、悩まれる方が多いと思います。私も悩みに悩んだあげく予約しました。

発表に対する所感

キャッチコピーは「見慣れた画角の、全く新しい広角レンズ」ということで、富士フイルムが各収差を徹底的に取り除き、性能を画質に全振りしてきたレンズのようです。 APS-Cの18mmなので、35mm判換算では27mm相当。 スマホのカメラでよく使われる焦点域なので、(記録用として)見慣れてはいるものの、「そこで画質にこだわってくる?」というのが率直な感想でした。
私自身、この焦点域は、過去にはリコーGRやFUJIFILM X70、交換用レンズではXF18mmF2 Rを使用していたことがありますが、こだわる焦点距離としては定着しなかった、なんとなく苦手意識のある画角です。

予約した理由

苦手意識がある焦点距離のレンズなのに、なぜ予約したかというと、富士フイルムが高画素化を見据えて設計した解像するレンズがどのようなものなのか体験してみたいと思ったからです。
リニアモーターでAFが速く静かというのも、動画を撮るときに良さそうですね。


www.youtube.com

他の大口径単焦点との比較

F2.0未満の明るい大口径単焦点レンズとスペックをならべて比較してみました。普段あまりスペックは気にしない派なのですが、 特にXF16mmF1.4 R WRとは、焦点距離も含めて非常に似てるので。

XF16mmF1.4 R WR XF18mmF1.4 R LM WR XF23mmF1.4 R XF35mmF1.4 R XF50mmF1.0 R WR XF56mmF1.2 R
キャッチコピー 広角レンズに革命を 見慣れた画角の、全く新しい広角レンズ - 始まりの一本は、かけがえのない一本になる このF1.0は世界の見方を変える -
レンズ構成 11群13枚 9群15枚 8群11枚 6群8枚 9群12枚 8群11枚
絞り羽根枚数 9枚 9枚 7枚 7枚 9枚 7枚
最短撮影距離 0.15m 0.2m 0.28m 0.28m 0.7m 0.7m
最大撮影倍率 0.21倍 0.15倍 0.1倍 0.17倍 0.08倍 0.09倍
フィルター径 67mm 62mm 62mm 52mm 77mm 62mm
最大径x長さ 73.4mm 68.8mm 72mm 65mm 87mm 73.2mm
長さ 73mm 75.6mm 63mm 54.9mm 103.5mm 69.7,mm
重量 375g 370g 300g 187g 845g 405g

上記のうち、XF50mm F1.0 R WRとXF18mm F1.4 R LM WR以外は、すべて使用したことがあります。
特にXF23mm F1.4は2回、XF56mm F1.2は3回も買いなおしたことがあるほど好きなレンズです。
(レンズ構成が似ているためか、XF23mmとXF56mmは似た雰囲気の絵が出てきますよね)
XF23mmは非常に好きなレンズですが、X100シリーズを使っていると(レンズの個性は全然違うのですが)使用機会がなくなってしまい、もったいないので2度手放しました汗
XF16mmF1.4は、寄れるし、よく写るのですが、私が過去に使ってきた24mmより画角が狭く感じ、馴染めず手放しました。
XF35mmF1.4は、X-Pro2に付けっぱなしで、私的にはこれが原点と言える組み合わせです。
いずれも神レンズと呼ばれる素晴らしいレンズ群ですが、近い焦点距離ですばらしいレンズを投入してきてくれるので、ユーザとしては悩ましいです。

XF50mmF1.0は、XF56mmF1.2が手元にあるし、大きすぎて撮影スタイルに合わないなと思えたので踏みとどまりましたが、
XF18mmF1.4は、今XF16mmF1.4が手元にないですし、買って今後富士フイルムが目指す方向性を確認してみたいと考えました。 おそらく、今後の登場が噂されるXF33mmF1.4もXF18mmF1.4と同じ路線のレンズなんだろうなと思います。

ちょっとした懸念

XF18mmF1.4は各収差を徹底して取り除くことで高解像に性能を振ったレンズです。
それはすばらしいことではあるのですが、収差はレンズの味という見方もできるので、もしかしたら、「よく写るけどそれ以外に個性がないレンズ」とならないかとか、MFクラッチ機構があったりパースを効かせられるXF16mmF1.4の方が撮影は楽しめていいんじゃないかとか、ここ数日悩んでいたのが正直なところです。

おわりに

私が好きなXF23mmF1.4、XF56mmF1.2もⅡ型のうわさが出始めました。
シグマがXマウントレンズを発売する噂もありますし、選択肢が増えるのはうれしい限りです。