今月3月18日に発売になった「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」。
購入しまだ機会は少ないのですが、このレンズを使用して撮った作例のご紹介です。
軽い!
このレンズの売りは、35mm判換算107-457mm相当の焦点距離をカバーしているにもかかわらず、580gの軽さなのでカジュアルに持ち出せるというところです。また、フィルター径も67mmなので、「太い」と感じないギリギリのサイズ感という印象です。
重さについては、「XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS」と全く同じ。大きさはそうはいきませんが、それでも小さめのカメラバッグに収納できるので、普段使いにも問題なさそうです。
寄れる
作例と言いつつ、同じような写真ばかり並べてしまってすみません。
このレンズのもう一つの売りは、ズーム全域で最短撮影距離が0.83mであり、テレ端での最大撮影倍率については0.33倍とのことです。
寄って撮影ができるので、ついうれしくなってしまい、今回の作例のように寄りの写真ばかりになってしまいました汗
テレコンにも対応
このレンズのすごいところは、さらにテレコンにも対応していることです。
1.4倍の「XF1.4X TC WR」を使えば、35mm判換算で約150mm-640mmの焦点距離を、最大撮影倍率約0.46倍でということですよね。
2.0倍のテレコンはさすがに暗くなりすぎる気がしますが使えないことはなさそうで、ちょっと体験してみたい気がします。
ズームリングはやや固め
使ってみた印象ですが、1点ズームリングが硬いのが気になりました。
わりとしっかり力を入れて回さないといけない印象です。困ることはないんですが、個体差かなぁ。
おわりに
以前、「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」を使用していたことがあり、良いレンズではあったのですが、大きく重いし、撮影スタイルに合わないので手放しっちゃったんですよね。テレコンも一緒に。。
「XF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR」は、小さく取り回しが良いですし、写りについても今のところ十分満足しているので、これからこのレンズを使って撮影する機会が楽しみです。