以前、FUJIFILM X-E4のカスタム編集は進化しているので、Fnボタンに割り当てると使いやすくなるといった内容のエントリをしました。
今回は、X-E4の数少ない物理ボタンである Qボタン を空けて別の機能を割り当ててみようという試みです。
なぜQボタンを空けるのか
実は、私はこれまであまりQメニューを活用してきませんでした。
これまでの機種だと物理ダイヤル、ボタンでほとんどやりたいことがカバーできていたし、機種ごとにQボタンの位置や大きさ、押しやすさが微妙に異なるので。
ところが、X-E4でQボタンを使ううちに結構使いやすいことに気づきました。
ただ、冒頭の画像にあるように、Qボタンのインターフェースは、レバーやダイヤルで操作するより、タッチでの操作の方がやりやすそうなインターフェースをしています。
なので、Qメニューの呼び出しは、タッチファンクションに変更して、物理ボタンであるQボタンには別の何かを割り当てる方が良いのではと考えた次第です。
タッチファンクションにQメニューを割り当てた方が直感的に使いやすい
Qメニューを呼び出して、設定変更したい項目をタップすると上の画像のようになります。
Qメニュー呼び出し後、物理ダイヤルで設定変更する場合、上記のようなインターフェースにはならず、現在設定値の隣がどのような設定値が配置されているかわかりづらいので、タッチで操作した方が個人的にはやりやすいかなと思いました。
タッチでの操作を前提とするなら、呼び出しもタッチにしてしまった方が合理的ですね。
私は、タッチファンクションの→にQメニューの呼び出しを割り当ててみました。
空いたQボタンにはフォーカスモード選択を
X-E4で排除された物理ボタンのうち、いちばん嘆きが大きいのはフォーカスモード選択のスイッチだと思います。
私もその一人なのですが、Qボタンにフォーカスモード選択を割り当てして、しばらく運用してみようと思います。
こんな感じにすると、
- 物理ボタンは、撮影スタイルの切り替え
- Qメニュー他画面は、画質の切り替え
のように住み分けができて良い気がしています。
おわりに
X-E4は細部まで洗練されていると感じます。慣れてくると本当に使いやすいです。
X-E4で設定や使い方を見直しして、他の機種にフィードバックすると、他の機種は物理ボタンが多すぎると感じるようになってきています(^^)
今回ご紹介したQメニューをタッチファンクションから呼び出しする方法ですが、呼び出しの設定を変更する前にQメニューで何を変更するか設定した後に変更した方がやりやすいと思います。